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SCS

サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の登録を、自己評価の作り込みから支援します。制度が標準に置いているのは★3です。★4を急ぐ必要があるかどうかから、ご一緒に整理します。

About

取引先から「★はいくつですか」と
聞かれる制度です。

委託先のセキュリティ対策が見えないという発注側の悩みと、委託元ごとにバラバラのチェックリストを求められるという受注側の負担。その両方を、共通のものさしで解こうとしている制度です。

運営

IPA(情報処理推進機構)が制度運営機関。所管は経済産業省と内閣官房 国家サイバー統括室です。情報処理の促進に関する法律に基づく制度で、任意の民間認証ではありません。

段階

★1〜★5の段階があり、いま整備が進んでいるのは★3と★4です。★3は専門家の確認付きの自己評価、★4は評価機関による第三者評価にあたります。

状況

規程・規則の7文書が2026年8月28日に施行されました。要求事項・評価基準やガイドは2026年度内に順次公開される予定です。

※ 本ページの記載は2026年9月1日時点の公開情報に基づきます。制度の語(登録/評価機関/第三者評価など)は制度規程の定義に合わせています。

★3 or ★4

まず決めるのは、
★3か★4かです。

制度が標準に置いているのは★3です。★4は、取引先から求められた企業が選ぶ上位区分だと整理されています。ここを取り違えると、必要のない負担を抱えることになります。

★3 専門家確認付き自己評価★4 第三者評価
適合の確かめ方自組織で自己評価を行い、★3確認責任者が妥当性を確認して署名したうえで、経営層が自己適合宣言する。自己適合宣言のうえで、評価機関が第三者評価(文書確認・実地審査・技術検証)を行う。
技術検証実施しない。脆弱性診断を実施する。評価機関が自ら行うか、技術検証事業者へ委託する。
有効期間1年。毎年、確認責任者の確認・助言を受けた自己評価の更新版を制度運営機関へ提出する。3年。ただし毎年、自己評価を評価機関へ提出し、適用範囲に大きな変更があれば再評価を受ける。

運営審議委員会は「まず多くの企業は★3を目指し、さらに対策を進めたい企業のために★4を用意している」と整理し、★4の取得を急がせる説明を戒めています。当社も、★4が要る状況かどうかの確認から入ります。

Contact

★3で足りるのか、★4が要るのか。30分で切り分けます。

取引先からどう聞かれているか、いまどこまで対策が入っているかをうかがいます。「まだ動かなくてよい」という結論になることもあります。

Fairness

いまのベンダーには、
評価を頼めません。

評価機関の公平性は、資本関係・財務的な利害・役務提供の3点で判断されます。システムを構築または運用している事業者は、その対象を評価できないと定められています。

構築ベンダー

報酬を得て構築を支援した相手のIT基盤は、自社では評価できません。

運用委託先・SIer

運用に携わっている以上、その対象の評価者にはなれません。

取得支援コンサル

自己評価の作り込みと、★3確認責任者としての確認・助言を担えます。

当社の立場

※ 当社は評価機関でも技術検証事業者でもありません。取得支援の立場で、自己評価の作り込みと★3確認責任者としての確認・助言を担います。

★4 Technical Verification

★4を選ぶ場合の、技術検証。

インターネット境界の機器に、CVSS基本値7.0以上の脆弱性が無いことを外部から確かめる脆弱性診断です。初回診断から再診断までを1か月以内に収める必要があります。

01企業+技術検証事業者

契約と実施範囲の合意

診断の範囲と方式を契約で合意します。IPアドレス等の必要情報を提供し、診断そのものがIT基盤に与えるリスクも先に確認します。

02企業

対象機器の選定・設定変更

インターネットとの境界に置く機器を選びます。IPS・WAFを一時的に無効化して診断の実効性を確保し、通信の遮断が起きうる関係者へ事前に周知します。

03技術検証事業者

ポート開放状況の確認

対象機器へ外部から疑似的な攻撃の通信を行い、通信可能なTCP/UDPポートを洗い出します。

04技術検証事業者

脆弱性有無の確認

通信可能なポートに対し、OS・ファームウェアがCVSS基本値7.0以上の脆弱性を持たないかを確認し、結果報告書にまとめます。

05企業+技術検証事業者

脆弱性対応と再診断

検出された脆弱性に対応し、初回診断から1か月以内に再診断を受けます。対応の証跡と再発防止策の提出をもって合格とする形式も想定されています。

全機器が自社の管理外でISP等の許可を得られない場合と、1か月以内の診断実績がある場合は、免除を申請できます。逆算の起点は評価機関との契約日ではなく、自己評価に着手する日です。

What We Do

当社が担うところ

登録そのものは貴社が申請します。私たちが引き受けるのは、その手前で一番時間がかかる工程です。

01

★の見極め

取引先からの要請内容と、いまの対策状況を突き合わせ、★3で足りるのか★4が要るのかを判断します。急がなくてよい場合は、そうお伝えします。

02

自己評価の作り込み

全体の期間を決めるのはここです。要求事項に対して、いまの運用のどこが証跡として使えて、どこが足りないのかを洗い出し、埋めるところまでご一緒します。

03

★3確認責任者としての確認

自己評価の妥当性を確認し、署名します。経営層による自己適合宣言までの段取りも設計します。

04

★4の場合の段取り設計

評価機関・技術検証事業者との進め方、診断のための設定変更や関係者への周知、指摘への是正までのスケジュールを引きます。

Document

制度の要点を、ホワイトペーパーにまとめています。

★3と★4の使い分け、★4の技術検証の中身、取得のリードタイム、評価の公平性要件。社内でのご検討にそのままお使いいただけます。

FAQ

よくあるお問い合わせ

うちは★4を取るべきでしょうか。

取引先から求められていないのであれば、まずは★3です。制度側も「多くの企業はまず★3を目指し、さらに対策を進めたい企業のために★4を用意している」と整理しており、★4の取得を急がせる説明を戒めています。★4は取引先から求められた企業が選ぶ上位区分だとお考えください。

★4はどれくらいの期間がかかりますか。

制度が期間を区切っているのは、評価に着手したあとの1か月だけです。全体の長さを決めるのは、自己評価と自己適合宣言をどれだけ早く整えられるかです。逆算の起点は評価機関との契約日ではなく、自己評価に着手する日になります。

いまお願いしているベンダーに見てもらえばよいのでは。

評価機関の公平性は、資本関係・財務的な利害・役務提供の3点で判断されます。システムを構築または運用している事業者は、その対象を評価できません。構築を支援したベンダーも、運用を受けているSIerも、評価者にはなれない仕組みです。

ノーチラス・キャピタルは評価機関ですか。

いいえ。当社は取得支援の立場です。評価機関でも技術検証事業者でもありません。自己評価の作り込みと、★3確認責任者としての確認・助言を担います。★4をご希望の場合は、評価機関・技術検証事業者との進め方の設計までをご一緒します。

制度はもう固まっているのですか。

規程・規則の7文書は2026年8月28日に施行されています。要求事項・評価基準やガイドは2026年度内に順次公開される予定で、当社では公開状況を継続して確認しています。本ページの記載は2026年9月1日時点の公開情報に基づきます。

1〜2営業日以内にご返信します。検討の初期段階でのご相談も歓迎です。お急ぎの場合は info@nautilus-capital.jp まで。